研修会・特別講演

平成17年度
1.研 修 会
 会員サービスの強化を図るため、情報提供の一環として稲作・畑作・酪農の各部門を網羅した「農業総合研修会」を2月に札幌市において開催した(第20回)。
1)目  的
 牛海綿状脳症(BSE)の発生や食品の偽装表示など食品の安全性や信頼性を揺るがす事件や事故が多発しており、消費者の食に対する不安や不信感は高まっている。このため北海道においては、道民の健康を守るとともに、本道における農業や食品産業等の振興に寄与することを目的に「北海道食の安全・安心条例」が制定された。また、遺伝子組換え作物の交雑、混入に対する道民の不安を払拭し、遺伝子組換え作物の試験栽培を適正に行うための「北海道遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」も併せて制定された。これら、北海道が総合的に推進している食の安全・安心に関する諸施策の理解を深め、優れた北海道の食を一層魅力あるものとしていくため、本研修会を開催する。
 併せて、当研究所で平成14年から3カ年にわたり実施した「21世紀北海道の農協事業運営体制の再構築に関する調査研究」の成果『農協改革への提言』の内容を報告するとともに、出席関係者と意見交換を行う機会を設定した。
2)内  容
1.開催日時 平成18年2月28日
2.開催場所 北農ビル 札幌市中央区北4条西1丁目
3.基調講演
 テーマ(1) 「北海道の食の安全・安心の推進について」
 講師  北海道農政部食の安全推進室長   東  修二 氏
 テーマ(2) 「農協改革への提言」
 講師  北海道大学大学院農学研究科教授  坂下 明彦 氏
4.参加者 150名
2.第15回通常総会特別講演
1)テ ー マ  『北海道地域経済の活性化』
2)開催の目的
 北海道の地域経済を支える産業として期待されているのは、農林水産業、観光業、そしてハイテク・IT関連を中心とするニュービジネスの三つである。農林水産業のうち、北海道の農業は、安全・安心で良質な食料の安定的な供給をはじめ、地域の基幹産業として重要な役割を発揮している。しかしながら輸入食料への依存度を高めるなど種々問題がある。観光については、行ってみたいが実際の客数は第三位であり、人に安らぎを与えるための施策の向上が必要である。またニュービジネスについて人・物・金のうち立ち上げたあとの企業経営を支える人の適否が成功の鍵となる。これらを踏まえ「北海道初全国初」という観点から北海道地域経済の活性化のヒントを探る目的で特別講演を開催する。
3)開催日時・場所 平成17年6月28日  札幌市 共済ビル 7階「末広の間」
4)講演者 北海道大学経済学部教授 濱田康行 氏
5)参 加 者 約100名


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