美瑛町農業協同組合の第8次地域農業振興計画を策定するにあたり、現状の経営実態と5年後の営農計画に対する組合員意向等を把握することを目的に、本調査を担当した。
まず全組合員498戸に対し平成20年7月に意向調査票を配票し、回収数は462票、うち有効票数は460票となった(回収率92.4%)。8月にデータ集計・分析作業を実施、8月末に中間報告、10月中旬に分析結果を「組合員意向調査報告書」として整理・提出するとともに、振興計画策定に係る提言を行った。提言の内容は、1)農業を取り巻く環境変化と農業生産の方向、2)担い手・労働力問題への対応、3)地帯別の農業振興方向、4)"びえいの丘"の知名度を生かしたブランド化の4点である。