JAつべつでは、平成25年度から5ヵ年かけて実施する「第8次農業振興計画」(平成25~29年)を策定することとなった。その策定のための基礎資料となる報告書を当研究所が取りまとめさせていただいた。
まず最初に取り組んだのは組合員意向調査である。アンケートは6月下旬に配布し、農業経営主・法人経営、農業後継者等の2パターンで実施した。続いて7月下旬には農家調査を実施した。そして8月下旬にJA役職員に対し中間報告会を実施し、これまでの調査結果の概要と次期農業振興計画策定のための要点について報告した。さらに12月上旬には、津別町農業振興計画策定委員会において組合員意向調査結果を中心に最終報告会を実施し、これまでの各報告会でのレポートを基に取りまとめた報告書を平成25年1月に提出して業務を完了した。
音更町農業協同組合は平成25年から29年までの5ヵ年を計画期間とした「第8次中長期総合計画」を策定することとなった。当研究所は平成24年5月より策定メンバーに加わり、1)第7次計画の検証と課題整理、2)それらを受けた介護・育児サービスのニーズに関するアンケート調査、及び3)第8次計画ビジョン部分の提案を行った。
JAとまこまい広域では、平成25年度から5ヵ年かけて実施する「農業振興計画V」(平成25~29年)を策定することとなった。その策定のための基礎資料となる報告書を当研究所が取りまとめさせていただいた。
まず最初に取り組んだのは、組合員(担い手)意向調査である。アンケートは7月下旬に配布し、中核的担い手を対象に実施した。続いて8月上旬に関係機関調査を実施し、市町村(白老町役場、安平町役場、厚真町役場、むかわ町役場)、農業改良普及センター(胆振農業改良普及センター東胆振支所)、農協において聞き取り調査を行った。さらに、8月下旬には農家調査を実施した。そして、11月上旬にJA役職員に対し中間報告会を実施し、これまでの調査結果の概要と次期農業振興計画策定のための要点について報告した。
この中間報告会での各レポートを基に取りまとめたのが基礎資料となる報告書である。この報告書を平成25年1月に提出し、業務を完了した。