1)テーマ 「農地の流動化と担い手育成」
2)研修会開催の目的
いま北海道の農村では高齢化がすすみ、しかもこの高齢農家に後継者が不在であるケースが多く見受けられます。
このまま推移すれば各地で過疎化がすすみ耕作放棄地が大量に出現し、農村の崩壊につながりかねません。
この点を重視し、本年度の研修会では「農地の流動化と担い手育成」をテーマに、一足早く北海道より公的機関による農地の中間保有機能を果たし、その対策を講じている広島県の公社の事例に学び、合理的且つ効率的な農地の担い手対策を追求することを目的に企画した。なお、広島県農業開発公社の事例はコントラクターの運営にも参考にな る。
3)開催日時 | 平成10年2月26日(木) |
4)開催場所 | 札幌市 北農健保会館会議室 |
5)開催内容 | |
基調講演 | 「農地問題の現状と担い手対策」 |
北海道東海大学国際文化部教授 谷本 一志 氏 | |
課題報告 | 「農用地の有効利用と担い手育成」 |
財団法人広島県農業開発公社 東部事務所担当課長 居升 邦彦 氏 |
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6)参加者 | 市町村・JA・農業委員会の役職員並びに農業普及センター職員など119名 |
1)テーマ 「北海道農業・農村振興条例への期待」
―新たな農業基本法との関連で―
2)特別講演開催の目的
北海道では都道府県初の「北海道農業・農村振興条例」を施行するにあたり、北海道農業・農村振興条例の構成について解説するとともに、新たな農業基本法への提言をする。
さらには、農協組織への組織・事業改革について提言をすることを目的にした。
3)開催日時 | 平成9年5月19日(月) |
4)開催場所 | 札幌市 共済ビル |
5)基調講演 | 北海道大学 太田原 高昭 氏 |
6)参加者 | 約100名 |