1)概 要
男女平等や雇用機会均等は、企業が社会から信頼される指標の1つであり、企業が利益を生む重要な政策である。男女を問わず有能な社員の能力や意欲を活かせない企業は成長できないといわれている。
特に、農業では、6次産業化や農村生活問題など、女性ならではの視点が必要とされ、女性のパワーを発揮できる分野が多いといわれている。国も、女性の活躍推進法を制定し、農業委員や農協役員への女性の登用を一層推進することとしている。
こうした情勢を踏まえて、JC総研の小川 理恵 主席研究員を講師に迎えて、「魅力ある地域を起こす女性たち ~女性のもつ「バネ」と「接着剤」を地域づくりにどう活かすか~」と題する講演会を開催し、女性が活躍する農業現場や農村社会、女性が活躍するJAの実態などについて、貴重な提言・助言をいただいた。
2)開催日時 | 平成28年5月26日(木) 15時より | |
3)開催場所 | 全日空ホテル3階 「鳳の間」 (札幌市中央区北3条西1丁目) |
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4)講 師 | 一般社団法人 JC総研 基礎研究部 主席研究員 小川 理恵 氏 |
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5)テーマ | 「魅力ある地域を起こす女性たち ~女性のもつ『バネ』と「接着剤」を地域づくりにどう活かすか~」 | |
6)参加者 | 64名 |
1)概要
例年12月に札幌で開催の農業総合研修会について、平成28年度は事業計画に基づき地方での開催を計画し、JA北海道中央会北見支所の協力を得て、北見市市民会館で開催した。
米国のトランプ政権の誕生や英国のEU離脱交渉の開始に象徴されるように、平成29年はグローバル化の流れが世界的に弱まることが予感される。オランダやフランス、ドイツなどでも大統領選挙や総選挙が予定されており、反グローバル勢力が優勢であると伝えられている。
一方農業は、農地という動かぬ財産を活用する産業のため、簡単には移動できない、地に足を着けた産業といえる。反グローバル化の流れが強まる時代においては、地に足をつけた農業の出番であるといえよう。
日・EUのEPA交渉やRCEP交渉の行方は予断を許さない。規制改革推進会議からの、おかしな「横槍」も続きそうだが、それらを跳ね返して、地域農業の振興にしっかりと着実に取組む必要がある。
こうした情勢の中、北海道大学大学院農学研究院の東山 寛 准教授を講師に迎えて、「グローバル化の中での北海道農業・オホーツク農業の今後の方向」と題する講演会を開催した。トランプ政権の誕生や英国のEU離脱などが世界経済・日本経済に及ぼす影響のほか、本道農業・オホーツク農業の目指す方向、農協の果たすべき大切な役割に関して、貴重な提言・助言をいただいた。
2)開催日時 | 平成29年1月18日(水) 14時より |
3)開催場所 | 北見市民会館 小ホール (北見市常盤町2丁目1-10) |
4)講 師 | 北海道大学大学院 農学研究院 准教授 東山 寛 氏 |
5)テーマ | 「グローバル化の中での北海道農業・オホーツク農業の今後の方向」 |
6)参加者 | 150名 |